一般の皆様へ
会員の皆様へ
群馬県理学療法士協会(以下、「本会」と略す)のホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
本会は、昭和54年に9名により群馬県理学療法士会として設立され、平成23年に一般社団法人の認可を受けました。今年で創立45年になる職能団体で、会員数は2,121名(令和6年8月22日現在)になります。本会は、「理学療法を通じて地域社会の医療・保健・福祉の発展に寄与し、理学療法士の人格・倫理および学術・技能を研鑽するとともに、理学療法の発展普及を図る事」を目的に活動をしております。
(一般の皆様へ)
皆様はすでにご存知かもしれませんが、理学療法士とは、病気や怪我などにより障害を負ってしまった方に対して、運動機能の維持・改善や社会復帰を目的に、運動、温熱、電気など様々な治療を行う専門家であり、主に病院、診療所(医院、クリニック)、老人保健施設、老人ホーム等で、医療行為として医師の指示に基づいて行われています。しかし、近年では身体に障害のない方に対しても、予防という観念から活動の場を広げてきています。後期高齢者が急増する2025年も間近になりましたが、高齢者における介護予防、就労支援として腰痛予防、食生活の変化によるメタボリックシンドロームなどに対する生活習慣病予防、スポーツ分野における傷害予防、学校における運動器の保健指導など様々です。また、大規模災害発生時も、生活不活発病や災害関連死を予防できるように支援してまいります。今後、理学療法士は病院や施設に留まらず、運動と生活活動の専門家として、皆様の豊かな生活を支える活動をしてまいります。ご意見、ご要望がございましたら、お気軽にご連絡ください。
(会員の皆様へ)
平素より本会の事業運営にご理解・ご協力を頂きまして、心から御礼申し上げます。
本会は、冒頭に述べた目的を達成するための活動をしております。
理学療法士が幅広い分野で活躍するためには、組織力の強化、人材育成と人材確保が大切となります。本会では、会員に対してスキルアップしていくための研修会、講習会、学会など様々な企画を考えております。また、会員同士が顔の見える関係作りができるように、ブロック単位での交流会なども企画しています。ぜひご活用頂き、一般の皆様から理学療法士を身近に感じ、頼られる存在となるよう、一丸となって取り組んでまいりましょう。
今後とも本会事業への積極的なご参加、ご協力、ご助言等頂ければ幸いです。何卒、宜しくお願い申し上げます。
令和6年9月2日
一般社団法人 群馬県理学療法士協会 会長 渡辺真樹(わたなべまさき)
(富岡地域医療企業団 公立七日市病院リハビリテーション技術科)