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研修会報告3
未分類2024.03.06
■第7回群馬県在宅リハビリテーション研修会開催
令和5年12月10日(日)、オンライン形式にて、第7回群馬県在宅リハビリテーション研修会(第13回訪問リハ実務者研修会)が開催されました。はじめに、日本言語聴覚士会の黒羽真美先生から「在宅を支えるPT・OT・STの専門性と報酬改定の動向」というテーマでご講義いただきました。「他職種と協議することで、より自身の専門性がはっきりしてくる」という言葉は、セラピストとして、自身の生活する地域生活について考える良い機会となりました。次に、群馬建築士会福祉まちづくり部会の先生方より「群馬建築士会福祉まちづくり部会における取り組み」についてご講義いただきました。実際の住宅改修事例を基に、対象者の身体状況や希望に応じた具体的な改修案を提示していただきました。最後に、株式会社gene張本浩平先生より「生活期リハビリテーションの考え方」についてご講義いただきました。実際の生活期リハをどのように進めていくのかについて、具体的かつ哲学的な内容も含めてお話いただきました。全体の講義を通して、在宅を支援するために様々な取り組みがなされているということを改めて感じ、在宅リハに必要な多角的な視点を学ぶことができました。
■2023年度第1回事例検討会開催
令和5年12月3日(日)、対面形式(群馬大学昭和キャンパス)にて、2023年度第1回事例検討会(後期研修E講座)が開催されました。美原記念病院の石田耕平先生・堀越大祐先生の2名の先生方にそれぞれ発表いただきました。
今回、2023年度 第1回事例検討会に参加しました。「歩行時の引っかかりに対し、足底、足趾の識別課題実施後、歩行の改善を認めた症例」というタイトルで発表を行いました。発表を行うにあたり、抄録、スライドの作成を行う中で改めて考察や統合と解釈の仕方を学ことが出来ました。加えて、適した評価、定期的な評価が必要であることを学びました。
(美原記念病院 石田耕平)
今回、「自立度に応じてチームアプローチを行い家事動作が再獲得できた症例」というタイトルで発表を行いました。発表を含めて聴講者との意見交換をする場があり、とても貴重な時間になりました。この経験を今後の臨床活動に活かしていけるよう、自身のスキルアップに繋げていきたいと思いました。
(美原記念病院 堀越大祐)