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研修会報告2
未分類2024.03.06
■第8回西毛ブロック理学療法士・施設間連絡会開催
令和5年11月15日(水)、対面形式(ビエント高崎)にて、第8回西毛ブロック理学療法士・施設間連絡会が開催されました。「自分の理学療法士としてのキャリアについて考えよう~頑張っている若手理学療法士から学ぶ~」というテーマで、日高病院の海津陽一先生から「これまでの臨床/研究活動」について、公立藤岡総合病院の清水姫乃先生から「地域活動/スポーツ分野」について、須藤病院の須田敏広先生から「臨床でのスキルアップ」について、それぞれご講演いただきました。各先生方のキャリア経験を共有いただき、各領域でのご活躍に大変刺激を受けました。グループディスカッションにおいても、参加された先生方と今までの経験やこれからの展望について意見交換し、今後のキャリア形成を考える良い機会となりました。自分自身の興味関心へ積極的に行動していきたいと思います。
(美原記念病院 佐藤萌花)
■第50回基礎講座・症例検討会開催
令和5年11月19日(日)、対面形式(群馬医療福祉大学本町キャンパス)にて、第50回基礎講座・症例検討会が開催されました。はじめに、基礎講座として順天堂大学の高橋哲也先生から「理学療法における重症化予防とは」というテーマでご講演いただきました。その後、症例検討会では前橋赤十字病院の河原田一磨先生、太田記念病院の相場直樹先生、群馬県立心臓血管センターの服部将也先生、群馬大学医学部附属病院の浅野翔平先生より、それぞれ症例提示と解説をしていただきました。高齢化が進み、様々な対象者に理学療法士として関わる機会が増える中で、主疾患のみならず併存疾患や背景などを考慮し、ジェネラリストとして重症化予防を行っていくことの大切さを学ぶことができました。また、質の高い介入を行うには幅広い知識が必要となり、個々の症例に応じた目標設定や段階的なステップアップを検討することが重要だと感じました。今回得た学びを今後の臨床に活かしていきたいと思います。
(群馬大学医学部附属病院 清水健祐)
■令和5年度地域リハビリ推進部研修会開催
令和5年11月26日(日)、オンライン形式にて、令和5年度地域リハビリ推進部研修会が開催されました。介護老人保健施設フルリールむかわの大西健太先生に、「生活期における理学療法のあり方 ~老健での取り組みの紹介~」というテーマでご講義いただきました。老健でのリハビリという固定概念を覆すような、先進的な取り組みが多く紹介されており、スマートリハビリテーションと個別機能練習の展開により、リハ効果の最大化を図る姿勢はぜひ参考にしていきたいと感じました。大西先生の老健での取り組みを通して、生活期に関わる理学療法士の可能性を示していただきました。