一般の皆様へ
会員の皆様へ
研修会報告
未分類2023.09.01
第1回スポーツ推進部交流会(東毛・中毛ブロック)開催
令和5年6月10日、太田医療専門学校にて第1回スポーツ推進部交流会が開催されました。今回は第1回の交流会で顔合わせを行う意味も兼ねて参加された7施設(慶友整形外科病院・石井病院・伊勢崎スポーツ整形外科病院・堀江病院・東前橋整形外科病院・群馬スポーツ整形外科・もとじま整形外科)の紹介の後、2グループに分かれて個々での自己紹介と自身が気になる事の話し合いが行われました。私が参加させて頂いたグループではスポーツイベントを開催しその場で評価・自主トレーニングのプログラムを紹介するイベントについての話題が挙がり、もっとたくさん回数を行うにはどうしたらよいか・スポーツを通じて地域を盛り上げていきたいといった話合いや、勉強会の参加についても多く語られており、参加する為に業務を負担してくださっている先生方への配慮や参加に協力して下さった施設へどのように還元していくべきかの話が熱心になされておりました。私自身はスポーツ障害に対しての理学療法を提供する機会が少なかったので先生方の活発な話し合いに触れ良い刺激を受ける交流会に参加させて頂きました。
第37回臨床講習会 開催
令和5年7月2日、群馬大学にて第37回臨床講習会が開催されました。演目は脆弱性骨折の再発予防と理学療法で川崎医療福祉大学の松本浩美先生が講師をされていました。骨脆弱性骨折は臨床で非常に多く関わる疾患であり、理学療法での治療はもちろん重要であるが再発の予防の重要性に特に力を入れて教えて頂いた印象がありました。私が骨粗鬆症は男性で1%、女性で18%の診断率であるが骨粗鬆症の検診受診率は僅か6%に過ぎない事に驚きました。講義では骨粗鬆症への意識を高める為の様々な活動内容が紹介され無関心層への介入が重要である事を学びました。また骨粗鬆症を他職種間のチームで取り組むリエゾンサービスについても教えて頂き、診療報酬にもなっているため理学療法士の活躍のチャンスであることも知りとても有意義な講義となりました。
北毛ブロック新卒歓迎交流会 開催
令和5年7月11日(火)、沼田市のテラス沼田にて第17回北毛ブロック新卒歓迎交流会が開催されました。会場参加とオンライン参加のハイブリット方式での開催となりましたが、合わせて33名の方が参加されました。はじめに、渡辺真樹会長から「理学療法士を取り巻く現状」というテーマで自己研鑽の大切さと組織力の重要性などをご講演して頂きました。その後、「患者診療における感染症対策の基本」というテーマで関口病院の髙橋 智之先生と西吾妻福祉病院の湯本 脩介先生に基本的な感染対策の再確認とコロナ禍での各病院の感染防止対策についてご講演して頂きました。病院によってシステムが異なる中で各病院の特色が聞けて大変勉強になりました。最後に新卒の方に自施設の紹介をして頂きました。新卒の方は自分の施設以外の情報を聞く機会はなかなかないと思うので、ご自分の働いている地域にどんな病院・施設があるのか知る良いきっかけになったのではないかと思います。
東毛ブロック新卒歓迎交流会 開催
令和5年7月14日に東毛ブロック新卒歓迎交流会・勉強会がzoomで開催されました。第一部では群馬県理学療法士協会 渡辺真樹会長より、ご挨拶、柴ひとみ先生より群馬県理学療法士協会の説明をしていただきました。そして、「新人PTがつまずきやすいポイントを一挙解説」をテーマに勉強会が開催されました。第2部では2グループに分かれ、新卒勧歓迎交流会が開かれました。新人さんからの質問では「目標設定はどのようにしているのか」、「勉強方法のやり方」等、質問がいくつかでており、一人一人の先生よりご自身の経験や知識等を話されていました。新人さんとしては職場の先輩とはまた違った意見が聞けて勉強になったのではないでしょうか。自分自身も他病院の先生の意見や考え等が聞ける場がなかなかないので、臨床で活かせるような意見も多く、学びになりました。(わかば病院 関口 伊代)
西毛ブロック新卒歓迎交流会 開催
令和5年7月19日に西毛ブロック新卒歓迎交流会がビエント髙﨑で開催されました。始めに群馬県理学療法士協会 渡辺真樹会長より、ご挨拶・現在の理学療法士協会の現状等をご説明して頂きました。そして講演第1部では「リハビリ先端機器について」をテーマに勉強会が開催されました。講演第2部では「多職種連携について」をテーマに勉強会が開かれ、4-5人のグループに分かれ途中でグループディスカッションを挟みながら行われました。ここ数年、コロナ渦でzoom等での研修や交流会が多く開かれていましたが、久しぶりの現地開催となり、新人さんからの発言も多く聞くことができ、有意義な交流会となりました。(わかば病院 関口 伊代)
中毛ブロック新卒歓迎交流会 開催
令和5年7月21日、オンラインにて中毛ブロック 新卒歓迎交流会開催されました。まず、群馬県理学療法士協会 渡辺真樹会長より「理学療法を取り巻く現状について」ご講義いただきました。講義の中で、職域の拡大が今後さらに重要となり、切磋琢磨し全体の質の底上げが重要であるとのお話があり、「時間がないこと」や「お金がないこと」への対策、組織力の重要性などについてご講義いただきました。必要とされる人材となるために、受け身になるのではなく、群馬県理学療法士協会で提供されているコンテンツを、自ら進んで生涯学習に活かしていかなければと改めて感じました。続いて群馬県理学療法士協会 柴ひとみ理事より、群馬県理学療法士協会の各部局の組織図や役割について、分かりやすく解説していただきました。また、中毛ブロック長 荒木海人先生より中毛ブロックの活動を紹介していただき、新卒歓迎交流会や施設間連絡会の内容についてご紹介していただきました。 研修会の後半では、計7施設より新卒の方よりスライドによる病院紹介が行われました。自己紹介や抱負、自施設の特徴について、緊張しながらも一生懸命発表されており、初々しさを感じました。(わかば病院 石関 直忠)
2023年度介護予防推進リーダー導入研修会 開催
令和5年7月30日、zoomにて開催された介護予防推進リーダー研修会に参加させていただきました。研修では介護予防事業の現状と今後の課題・PTに課される役割についての話から始まり、次に広域支援センターの紹介や実際のアプローチ方法・注意点など具体的な説明がありました。最後にグループワークとして実際に介護予防事業の企画提案を討論し発表する流れとなりました。私が強く感じた事は定期的に運動を行うよりも趣味やボランティアによる活動を行ったほうがフレイルとなるリスクは低いという事でした。グループワークでの発表も3チームすべて野菜作りやカラオケ・ショッピングモールでの買い物と行った趣味活動を促すものでした。セラピストが個別介入するプログラムは確かに高い効果がありますが終了後なかなか継続しないという問題点もあるのでいかにして趣味や地域活動での継続につなげていくかが介護予防事業では大切であると学びました。