群馬県障害者スポーツ協会競技補助員（ボランティア）に登録してみませんか？

　スポーツ推進部の小保方祐貴（東前橋整形外科病院）です。皆さんは、群馬県障害者スポーツ協会のHP（https://g-psa.jp/）はご覧になったことはありますか？県内で行われている障がい者スポーツ団体の情報やイベント情報・報告が掲載されていますので、ご興味のある方は是非一度ご覧になってください。
　群馬県障害者スポーツ協会では、障害のある方にスポーツを通じて交流を深めていただき、障害のある方の自立と社会参加を促進することを目的に「群馬県障害者スポーツ大会」を開催しています。今年度の大会日程をHPより抜粋しました。「身体」、「知的」、「精神」の障害ごとに多くの競技が開催されますが、本大会の運営に当たり、多くの競技補助員（ボランティア）を必要とします。競技補助員は競技ごとに配置され、選手の補助や大会準備・片付けなど、大会運営に当たり多くの役割があります。過去、私もアーチェリー（身体）や水泳（身体・知的・精神）、フットベースボール（知的）等の競技補助員として参加したことがあります。アーチェリー（身体）では、選手が射った矢を的から外したり、得点を読み上げたりしました。水泳（身体・知的・精神）ではスタート台の水拭きや床面の水捌け、フットベースボール（知的）では審判も経験させていただきました。どれも理学療法とは直接関係のない業務ではありましたが、障がい者スポーツの実際を学ぶ良い機会となりました。今年度の大会も既に始まっており、私も数会場の配置が決まっております。ご興味のある方々は是非、競技補助員への登録をご検討ください。
　さて、実際に競技補助員の登録をするためには群馬県障害者スポーツ協会が主催する「初級障がい者スポーツ指導員養成講習会」を受講し、指導員の認定を受けた上で、群馬県障がい者スポーツ指導者協議会に登録していただく必要があります。また日本理学療法士協会会員対象の「中級障がい者スポーツ指導員養成講習会」を受講し、指導員の認定を受けても協議補助員として参加が可能です。
　障がい者スポーツに興味のある理学療法士の皆さんと一緒に県内の障がい者スポーツへの支援が増やしていけることを期待しています。

　群馬県障害者スポーツ大会2022競技日程（https://g-psa.jp/39th_2022/）